熊谷市は1991年に熊谷スポーツ文化公園が開設されて以来、2004年の埼玉国体のメイン会場など、県内有数のスポーツ拠点都市として進展しております。また、2006年には「熊谷市スポーツ熱中都市宣言」を行い、「実践」「応援」「協力」を合い言葉に市民の健康増進に努めるなど、将来に向けた構想も実現中です。

私たちはスポーツとは人生を豊かにしてくれる要素の1つだと捉えています。女性の社会進出が活発になった今、スポーツ界においても男女の機会均等化が促されております。数多くのスポーツの中でも、熊谷市は「西の花園、東の熊谷」と言われるラグビータウンです。今後は、男子はもとより女子ラグビーの振興がラグビータウンとして地域社会の発展にとっても必要不可欠だと考えています。しかし、現状では当地域でのラグビー選手及び指導者や施設の整備などまだ十分とは言えません。

グローバル化が進み都市間競争が加速する状況下において、熊谷市にラグビータウンとしての環境を早期に構築していく必要性があります。ラグビーはもとよりスポーツは、人格形成、体力向上、健康長寿の礎であります。世界に翔ばたけるスポーツ人材の育成や、スポーツの持っている力を必要とする多くの人々が、より容易に技術習得教育を受けられるような環境作りをすることが地域社会に要請されてきております。

今日、「スポーツによる地域社会づくり」をキーワードとするNPO活動に大きな期待が寄せられ、特に、企業・大学・行政・市民がスクラムを組みながらその機能を果たすことが望まれています。

今後、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、男女7人制ラグビーが正式種目として採用され、2019年に開催の第9回ラグビーワールドカップは、日本で開催されることが決まっております。さらに、2020年には東京でオリンピックが開催されます。

これを契機に、熊谷市や地域の人たちと協力しながら、熊谷市(ラグビータウン)が、特に女子ラグビーの世界の拠点となることを目指したいと考えております。

私たちは、これから地域に密着したラグビーを推進することによって、地域社会づくりに貢献し、あわせてスポーツの振興を図ってまいります。

スポーツを通じて明るく活力に満ちた地域社会の実現を目指します。

NPO法人 ARUKAS KUMAGAYA

 

SAKURA はぐくむ

 

ラグビー日本代表のシンボル、桜。
世界に咲き誇る日本代表選手をはぐくむ随一の女子ラグビークラブがARUKAS KUMAGAYAです。
ARUKAS KUMAGAYAは、誰をも愛し、誰からも愛され一流となって世界に通用する人材をはぐくみます。
日本人の心を大切に、礼節を重んじ規律を守る行動によって培われた、真の強さを持つ選手を輩出します。
一人ひとりが自分を越える挑戦によって可能性を拓き、戦う姿ですべての人に感動と希望を与えます。